新大阪から岡山まで最も安く旅行する方法
1.大阪から岡山までの交通手段あれこれ
大阪から岡山への交通手段としては以下の3つがあげられます。
・新幹線
・JR
・バス
新幹線
リッチな方は新幹線に乗ります。新大阪まで一駅で5分、新大阪から岡山まで45分(姫路に止まらない場合)ですので、1時間もあれば岡山に到着します。
この場合、この記事を書いている段階で自由席なら5500円(乗車券3020円+特急券2480円)かかります。指定席なら6430円かかります。う~む。高い。
JRの在来線
JRの下道で行く場合、特急券は不要です。この場合、乗車券だけですから3020円で岡山に行くことができます。ただし、時間がかかります。もっとも効率のよい乗り換えができる電車は、大阪発の場合、昼間は○時00分発のものがよく、例えば10時00分発の新快速に乗ると(えきから時刻表 乗り換え案内検索結果
で計算しました)、
大阪10:00→姫路11:03
姫路11:06→相生11:25
相生11:27→岡山12:38
と、2時間38分かかることになります。
おおよそ、1時間40分くらいは新幹線よりもかかることになります。
2480円(特急料金)を、1時間40分(100分ですね)で割ると、10分248円。
ざっと250円だと考えると、30分で750円、1時間で1500円。
「時は金なり」をどれくらい優先するかにもよりますが、時給1500円稼ぐのは、そんなに簡単なことではなさそうですね。ちなみに、新幹線の特急券は、30分750円から800円くらいだと思っておくと計算しやすいと思います。
☆私も使ったことがありますが、姫路までの新快速の快適さに比べて、相生から岡山までの電車が古くて辛い!! 人間は、徐々に快適になるのは許せても、徐々に苦しくなるのは耐えられないと思います。また最近JRは様々な理由で遅延が発生するので、必ず時間通りに到着するとは言いにくいです。一時間に一本のピンポイントの接続を試してみたい方はぜひ一度体感してみてください。
バス
バスもたくさん出ています(時刻表はこちら)。
例えば、大阪駅からですと、
と、3時間7分かかる予定になります。
運賃は、3150円。時間がかかる上に、JRよりも高くなります。
Web早割というのを使うと、3日以上前の購入で2680円になります。
☆これも昔よく使った方法です。前はスタンプサービスがあって、5回乗ると一度無料だったので非常にお得だったのですが、いまはそれほどのうまみはありません。
高速道路で一度休憩をする、運転手によっては酔う、渋滞が起こる可能性が高く、到着時間が正確に読めない、などデメリットが大きいです。
これら3つの方法のメリットデメリットを考えると、
新幹線
・早くて楽。時間の節約ができる。が高い。
JR
・安いが時間がかかる。体力も必要。
バス
・安いが時間がかかる。早めに予約をすれば最安になる。
2.どのあたりで手を打つか?
というわけで、上記の方法からどれを選ぶかは、財力、体力、時間的余裕との相談ということになるでしょう。
私はもうそんなに若者ではないので、体力的にバスとJRの下道だけで移動するのはツラいです。
というわけで、何らかの形で新幹線を使いたいわけですが、できることなら同じ行程を通るにしても、できる限り節約をしたいわけです。
なぜなら、仕事柄、かなりの回数を往復する必要が私にはあるからなのです。
そこで、「できる限り安上がりで、しかも効率のいい方法」をご紹介しましょう。
3.費用対効果が最も良いと思われる方法(相生乗り換え版)
大阪~姫路まではJR西日本が誇る新快速が走っています。
15分に一本、姫路までは1時間です。
姫路で新幹線に乗り換えるという方法もありますが、この場合、1730円の特急料金がかかります。
そこで、1つ向こうの相生駅まで行きますと、なんと特急料金が970円になります。その差、760円ですね。ランチ代が浮きます。
しかも、姫路~相生間は在来線でも20分強。うまく乗り継げば、新幹線に乗り換えるのとほとんど時間差がありません。
例えば、10:30に大阪を出発する新快速に乗った場合、次のような時間になります。
大阪10:30発→姫路11:33着
姫路11:35発→相生11:54着
相生12:02発→岡山12:17着
(所要時間:1時間47分、乗車券3020円+特急券(自由席)970円=3990円、自由席との差額:1510円)
往復すると、3020円の差が出ます。つまり乗車券片道分に相当する金額が浮くことになります。しかも移動時間自体は二時間を切ります。
混み具合ですが、三ノ宮までは運悪く立たなくてはならないことがあるかもしれませんが、三ノ宮より西はほぼ確実に座れます。相生からの新幹線は自由席で十分です。100%座れます。
4.新大阪~岡山を新幹線で最安値で移動する
次に、新大阪~岡山を新幹線で移動する場合に、最も安く上がる方法をお教えしましょう。
順次更新予定。
タウンWi-fiというアプリを使ってみる
1.Y!Mobileが2018年9月から1GBの制限を2GBに容量をアップしてくれるらしい。
これは朗報ではある。しかし、これだけで容量が足りるか? とかく最近の情報は使用する容量が大きい。従来のノリで使っていると、あっという間に月の半ばくらいで制限がかかってめっちゃゆっくり、なんてことも。
そこで、こんなアプリを発見。
2.タウンWi-Fiとは?
このアプリは簡単に言うと、街中にあるフリーWi-Fiスポットを面倒な手続きなしに自動でつないでくれるというものだ。
お近くにコンビニはないだろうか? ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートはそれぞれにお店がWi-Fiを飛ばしている。タリーズやマクドナルド、その他多くの喫茶店やスーパー、百貨店なども独自のWi-Fiをもっている。これに接続するには、これまでだと手動でWi-Fiに接続し、規約に同意の上、送られてきたメールアドレスに書かれたサイトにアクセスして登録・・・等などの、めんどくさい手続きをとる必要があった。
このアプリは、その手続きを「すっ飛ば」して、そのWi-Fiが飛んでいる場所に行けば自動で繋いでくれるという。
早速使ってみた。インストールなどの方法はいろんなサイトで紹介されているのでそちらを参照されたい。
3.大阪で
試みに梅田に出かけたときに見てみると、何もしなくてもあっけなく次のようなWi-Fiにつながる。
・Osaka-city wifi
・大丸
その気になればそこで立ち止まってしばらく調べ物ができてしまう。
これは便利。
もちろん、セキュリティの問題は(手動で接続した場合と同じように)あるわけなので、個人情報のようなものはむやみにやりとりしない方がよいだろう。
順次更新予定。
アクティブラーニングという幻想
アクティブラーニングという言葉をご存じでしょうか。
アクティブ(能動的な)ラーニング(学修)。
「能動的」というのは、簡単に言うと「誰かからやらされているのではなく、自ら進んで」という意味ですから、
「自ら進んで、学ぶこと」
という、すごーく当たり前のことを横文字で言っています。
すごーく当たり前のことを、なぜこんなに言わなければならないかというと、これが当たり前ではないからです。
高校までで生徒は、「ぼーっと座ってたら先生が教室にやってきて、なんか喋って黒板に書いていく。それをぼーっと写せば(コピーすれば、あるいはスマホで撮影すれば)、テストに答えられる」ということを、もちろん対応の仕方に差があるとは思いますが、体得してしまいます。
この、「ぼーっとしていたら」という態度を「受動的」と言います。「受動的」というのは、「自らは何もせずに、他人から影響を与えられて」という意味ですね。つまり、彼らは「自分たちは何もしなくても、先生が色んなことをしてくれる」という環境に慣れてしまって大学に入学するのです。
このノリで大学に入った生徒たちが学生になって、「先生が何もしてくれない」とクレームを言うものだから、先生たちは授業の準備をやりまくる。具体的には大量の資料のコピー、パワーポイントの準備、そして、最大の手間は「シラバスの作成」です。
シラバスとは、最初の授業から最後の授業まで、何をどのように教えるか、そしてその授業を受けた学生はどのような能力を身につけることになるか、そしてその能力はどのような方法で評価されるか、を書いた教師と学生との契約書のようなものだと言われます。
このシラバスには様々な問題がありますが、アクティブラーニングという観点から見れば、先生は、学生の顔を見る半年以上も前から、どんな学生が座っているかを想像して、1回目から15回目の授業でやることを事細かく計画しなければならない、ということです。これが全く「能動的」ではないことはすぐにお分かりになると思います。そこには、本来主役であるはずの学生は存在しないのですから。
それなのに、シラバスには「アクティブラーニングのための工夫、活動」を明記せよという欄があります。そこで書くことは「グループディスカッションを行う」とか、「学生は発表をする」とかです(これもすごくて、大学側から「主語は「学生は」であること」という指示があります。すでにこの段階で先生も能動的にシラバスを書いているのではないことが分かりますね)。これもよく考えてみると、「先生が、グループディスカッションを行わせる」ということで、結局これは学生にとっては「受動的に、能動的な活動を行わせられる」ということになります。「受動的に、能動的な活動?」、明らかに矛盾しています。このことを、リンクの記事は指摘しています。
そして、本当のアクティブラーニングのために先生ができることは何かということを提案しています。その内容は、いまの社会の通年から見るとかなり強引で、ややもすると問題になりそうなことですが、よく考えてみればこれは当を得ている方法ではないかと思われます。
教育関係の方、特に中学校や高校で教えておられる先生方、または生徒さんたちは一読をお勧めします。
iPadでポチポチ注文する料理店
出張です。
出張で某地方都市に来ています。
地元の人にあるお店に連れて行ってもらいました。
皆さん、他所からお客さんが来たらどんな店に行きますか?
私は個人的にはこじんまりした、地元色のある割烹のような店が一番で、お財布事情によってもうちょっとざっくばらんな大衆居酒屋を選びます。なんでもいいという方なら、季節によっておでん、寿司、ワインなど、なんせおいしいところに行きたいです。
そして、そういうお店に連れて行ってくれる人のところに、またプライベートでも行きたいなと、図々しく思ってしまいます。
ところで、注文するときにiPadでポチポチする店が増えているように感じませんか?
「手作り居酒屋」と銘打っているところもありますが、とどのつまりは注文を取りに行く手間が省ける。その分人件費がういて、全体的に料理の値段が下がる、というようなことのようです。あと、注文した、してない、というトラブルも避けることができそうです。
私はこのシステムはあまり好きではありません。効率化を追い求め過ぎた結果、できた方法のように思えます。
なんか殺風景じゃないですか?
ホテルのチェックインも機械に向かってぽちぽちするというタイプのものがありますが、これも苦手。できれば人と対面でチェックインするホテルを選んでしまいます。
とはいえ、新幹線や飛行機の予約サイトは便利で、誰にも会うことなく新幹線に乗れるし、飛行機も予約ができます。
その違いは何なんだろう? 要するに、コミュニケーションを求めているかそうでないかだと思いますが、やっぱり楽しみに行くような場所や、リラックスしたいなと思っている場所で機械を相手にするのはなんだか味気ない、ということなのだろうと思います。
みなさんはいかがでしょう?
メールのマナーの世代差について
最近はradiko premiumというすごいアプリがあって、一週間以内に放送された番組なら、全国どこの番組でも聴けてしまう。
テレビは見ない(というか、家にないない)ので、よくラジオを聴いている。
2018年3月6日のαステーション(FM京都)の18:00~のMoving fileという番組の中で、若者のメールの書き方みたいなことを紹介していた。
若者の書き方がいいか悪いかを書きたいのではなくて、その書き方が上の世代とは違う、そのために、上の人からはよく思われない、上からよく思われないというのは、社会生活を営む上ではあまり有利には働きませんよね、ということを書きます。
その番組によると、学生がメールでLINEのような文章を送ってくるそうだ。
特徴は、
・件名がない、名を名乗らない、用件だけ(例「レポートの締め切りはいつですか」
なのだそうだ。LINEならこれでよさそう。それはLINEは誰が送っているかが分かるし、件名を書くところがないから、か? あ、ちなみに上の世代ではこんなメールを書きます。
「○○先生
こんにちは。○○大学△学部の××です。
課題として与えられているレポートの件について、お伺いしたいことがありメールしています。
授業で、締め切りについてお話になったと思うのですが、うっかりしていてメモをとるのを忘れてしまいました。
大変申し訳ないのですが、締め切りがいつなのかお教えいただけないでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありません。」
たしかにまどろっこしいですが、若い人でも、普通の話し言葉での会話はこんなもんだと思います。ぜひ一度観察してみてください。(つまり、「言わなくてもいいのでは?」みたいな文言がいっぱい入っています)
*****************************
私がもう1つ気になるのは、「上の人が送ったメールに対して、返事をしない」ということで、先日あるレポートを返したら、これに対して「受け取った」等の返事をしてきた学生は13%くらい。つまり、ほとんどの学生は返事をしてこなかったわけです。
LINEでは「既読」になるので、これで「読みました」というメッセージが伝わる、というようなことを書いていた社会学者がいた。誰か忘れたけど。百歩譲ってそうだとしても、メールではちょっとそれはね・・・。
現象としては、「上の世代と自分の世代では考えていることが違う」というだけなのだけれど、それが往々にして下の世代の人にとっては不利に働く。有利になるということはほとんどないのではないかしら。
というわけで、誰にどのようなメールを送るかによって、やり方を変えるという臨機応変さ、器用さが必要なのではないかと思います。
平田オリザ氏も、『わかり合えないことから』という本のなかで、日本文化の曖昧さは外国人には通じないから、外国人に話すときにははっきり、日本人同士で話す時にはこれまで通り、というような、使い分けがいまは必要な時代なのだというようなことを書いていたけれど、まさにそういうことなのだろうと思います。
Cranberries
Cranberries の Doloris O'riordan が先月亡くなった。
大変な才能で、唯一無二の歌声だった。
私の青春だった。若すぎる。
言葉では尽くせない悲しみ。
カフェでの惨事
インフルエンザが流行していますが、皆さんお元気ですか。
予防には手洗いが最適、らしいですよ。
惨事続きの投稿です。
そんなに深刻ではない惨事が続いております。
(昨日の帽子は洗って一晩乾かしてなんとかかぶれるようになりました)
パン屋さんで朝ご飯を食べました。
そのパン屋さんは、なんと言いましょうか、スターバックスとかタリーズみたいな感じのカフェスタイルで、珈琲のマドラーや、紙類などが一カ所に置いてあって自由にそれをとって席につく、というスタイルです。
ふとみると、透明な液体が入った透明のポンプ式のボトルが置いてあります。
なるほどなるほど。インフルエンザの季節やから、消毒液が置いてあるねんな。
と思いまして、迷うことなく手にワンプッシュ。
ゴシゴシ。ん?匂いがないな。あの、エタノール特有のつんとする、注射のような、病院のような匂い。
さらにゴシゴシ。
普通、エタノールなら気化してさらさらになりますよね。
それがなかなか液体感が消えない。
むしろなんかねっちょりしてきます。
んんん??
ボトルをよーく見てみると、
「しろっぷ」
と書いてあります。
しろっぷかい!
インフルエンザの季節です。
皆様、手洗いはおトイレで。